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ミコちゃんの部屋04

5月12日

能と阿波踊りの共通点をまず見つけてみようと思います。

能の修練を積んでいるとハツラツとして七十才でも八十才でも舞っている方が多くいらっしゃいます。

なぜ世間で高齢と呼ばれるような方たちが現役で舞台をつとめていられるのでしょうか。

能はゆっくりとした動きだから慣れれば出来ると思われるでしょうか。

そんなことはありません。

すっくと立った姿勢で体勢を崩さずに音を立てずに歩く。

時にはとぶこともあります。

そして大きな声で謡います。

この体力は大変なものだと思います。

やや中腰で足を床からあげないですり足で静かに床を移動してみてください。

疲れますでしょう?

お面の表情は顎の傾きでのみ表現されます。

日本古来の伝統の持つ重みというか奥深さを感じないわけにはいきません。

それなりの身体修練は生やさしいものではありません。

このように日本人の日本人特有の体の鍛え方というものが現代ではすっかり忘れられてしまったような気がします。

和式のトイレがほとんど洋式になって、足腰の力がすっかりなくなってしまった日本人。

日本人の日本人に合った身体感覚の重要性を再認識する必要がありそうです。

日本人になじみの深いからだの動きの効果を見直すべきだと思います。

さて、能の体の動きばかりを書いて来ましたが、我が駒沢病院リハビリ連の阿波踊りはどうかといえば、民衆の中からおこった大衆芸能ですが、腰を落としてつま先を意識して足を運ぶ男踊り、太ももを高く上げてつま先の動きを意識しながら下駄を運ぶ女踊り、どちらも両手を高く上げながらしなやかに踊りつつ、大きな声で掛け声をかけつづけていく。

相当ハードな全身運動となります。

ここで大切なのがしなやかさです。
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プロフィール

米谷美津子

米谷美津子

駒沢診療所の所長。現役医師。
駒沢ウェルネスセンターや、駒沢健康クラブなどの施設・団体も運営している。

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